2021年入職 医事
加治木温泉病院 2021年入職
- キャリアのスタート:診療情報管理士として働こうと思ったきっかけや、この病院を選んだ理由について。
私の家族が医療関連の仕事をしており、医療の仕事に関わりたいと思っていました。診療情報管理士として働こうと思ったきっかけは、医療事務の専門学校に進学を検討している時に、診療情報管理士という仕事を知った事です。診療情報管理士の仕事は、医療機関において、日々の診療内容を確認し、その医療機関がどの様な診療を行い、どの様な医療資源を多く使用しているか、どの様な患者さんを多く受け入れているか、医療機関の機能を統計資料を基に評価する事で、医療機関の経営方針に直接関わる事が出来る、とてもやりがいがある業務だと思います。そのような意味で、病院を支えるかっこいい仕事だと思い、診療情報管理士を目指そうと思いました。
この病院を選んだ理由として、専門学校時代に当院で実習をさせて頂く機会があり、その際に外来や入院などの医療だけでなく、介護施設や在宅サービスにも幅広く精通している事を知りました。医療事務として、多岐に渡り知識を高める事が出来る医療機関であると思い志望しました。また、以前より、地元で働きたい・通勤の距離もちょうど良い職場で働きたいと考えておりましたので、選びました。
- 具体的な業務内容:日々の業務内容や、特に印象深かったプロジェクトなどについてあれば。
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- 疾病統計・サマリー確認・カルテ開示・DPCデータ提出・診療情報管理委員会 等
- レセプト(医療・介護)・訪問リハ・電話対応 等
- やりがいと挑戦:仕事の中で感じるやりがいや、最も大変だった挑戦とその克服方法について。
【やりがい】
データ提出業務です。期日の一週間前に終わらせることを目標にしていますが、対応したことないエラーが出て、期日に間に合わないのではないかと、大変焦りました。そんな中、上司が一緒になって問題解決へと導いて下さったので、なんとか期日前に終わらせることが出来ました。
期日を守る為に、一緒に悩み、対応して貰いながら、目標としていた期日前に業務を完了させることができた時にやりがいを感じました。
【大変だったこと】
公益財団法人 日本医療機能評価機構の訪問審査です。入職してから初めての経験で、今回、訪問審査受審当時の時点でどこまで管理士業務ができているのか、自分の中では挑戦でした。事前に、資料作成・訂正・管理室カルテ番号の貼替・質問された時の返答練習など、準備をしました。実際本番となると、とても緊張して上手く言葉が出てこなかったとき、上司が横に立ってサポートしてくださり、その後落ち着いて対応することができました。- チームとの連携:他のスタッフや部署との協力エピソード、特に印象に残っているチームワークの瞬間について。
- Dr.サマリー作成です。退院後7日目にチェックを行い、未作成については院内メールにて作成依頼を行います。それでも作成頂けない場合は、医療クラーク係と連携して依頼や代行入力をして頂きます。また、診療情報管理委員会でも作成率を報告しており、問題点や改善策などを他職種と話し合いサマリー作成率向上に取り組んでおります。
- 将来の目標:今後のキャリアビジョンや、この病院でさらに学びたいスキルや分野についてあれば教えてください。
- 診療情報管理士として、診療情報データの抽出精度の向上や利活用、診療情報管理士以外にも、医療・介護のレセプトについてもっと知識を高めていきたいです。